デリケートゾーンってどこですか?
外陰部と呼ばれている一帯をデリケートゾーンと呼んでいます。脱毛でいうV,I,Oエリアのことです。
デリケートゾーンの構造としては、出産のときに赤ちゃんが生まれてくるところである「膣口」が中央にあり、その周りのひだが「小陰唇」、そのまた外側にある大きなひだが「大陰唇」と呼ばれるところ。小陰唇の内側からが「粘膜」と呼ばれる部分となります。
ひだの裏側は、恥垢(ちこう)という垢がすごくたまりやすい部分なので、ひだを持ち上げて、泡立てた専用ソープで、アンダーヘアから肛門まで優しく洗ってあげましょう。
膣内には不要なものを洗い流してくれる自浄作用がもともと備わっているので、膣の中までは洗わないようにしてくださいね。
またデリケートゾーンはすごく乾燥しやすい部分。お肌と同じように、洗浄後は専用のクリームやオイル、ローションを使って しっかり保湿してあげることが大切です。この時も膣内までは保湿しないようにしましょう。
ケアの面ではアンダーヘアは全てないほうがいいんだとか。できれば脱毛に行くことをおすすめしますが、自分でシェービングする際は専用のフォームやオイルで肌負担を減らしてくださいね。
デリケートゾーンのお悩みをサポートする『フェムケア』『フェムテック』アイテムで、毎日のスキンケアのように、習慣的にケアしましょう。
なぜデリケートゾーンのケアが必要なの?
デリケートゾーンは、皮膚と粘膜の中間で繊細な部分。角質層が薄く、摩擦や刺激に弱いのです。他の皮膚との構造が違うので、お顔や髪の毛のようにそれぞれ専用のケアが必要です。
デリケートゾーン専用ソープを使った方がいいのはなぜ?
一般のボディーソープや、石鹸はアルカリ性で洗浄力が高いものが多く、それらでデリケートゾーンを洗ってしまうと、pH値が崩れ自浄作用の働きを弱めてしまう原因にもなります。
自浄作用の働きが低下すると、かゆみやにおいを引き起こすこともあります。
※「pH値」とは、酸性やアルカリ性を示す値のこと。
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においやかゆみの原因
洗浄力の強い石鹸やボディーソープで皮脂膜など必要なものまで洗い流して乾燥を招くことからかゆみが起きたり、蒸れることで菌が繁殖しやすく、においの原因になると言われています。
また、十分睡眠が取れていなかったり、偏食しがちであったり、生活習慣の乱れによるの感染症も1つ原因として考えられます。
いつもとおりものが違う、ニオイが違う、かゆみが出てきたなど、何か異変があれば婦人科への相談をおすすめします。
黒ずむ原因
下着との摩擦や、乾燥が主な原因と言われています。自分にあった下着を着用すること、保湿ケアをすることをおすすします。
意外と意識していない事ですが、トイレットペーパーの拭き方も強い人は気を付けて!
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